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カーテンの基礎知識

knowledge of curtains
カーテンとは?カーテンの起源、カーテンの種類など基礎知識をご紹介します。
より詳しいカーテンの専門用語に興味がある方はこちらのページにご覧ください♪


カーテンとは

カーテンとは遮光、防音、間仕切り、覗き見防止などを目的として、窓や部屋の出入り口、玄関などに吊り下げて使用するインテリアアイテムです。主に布製で、水平方向に広げたり折り畳んだりして使うことが多いです。日本で普及し始めた大正期頃は「窓掛け」とも言います。カーテンには室内装飾としての機能も持ち、窓の大きさや、家全体や内装、他の家具との調和、居住者の好みなどで選べるように、様々なデザイン(形や色、模様、素材)の製品が販売されています(丈の短いカフェカーテンなど)。種類が豊富なため、デパートや大型家具店ではカーテン地だけで一つ売り場を作れるほどです。また、オーダーメイドでカーテンを作る専門店もあります。出典:ウィキペディア

カーテンの起源

カーテン、英語のCurtainはラテン語の「CORTINA」から変化したと言われています。エジプトの時代にベッドの周りを布で覆ったのが始まりとされています。当時からカーテンは寒さを防ぎ、夜のプライバシーの保護、ゆっくり休める場所を作り出す機能を果たしてきました。
また、キリスト教とユダヤ教ではカーテンは特別な意味を持っています。カーテンはエルサレム神殿で聖所と契約の箱が安置されている至聖所を分ける役目を果たしていますので、「垂れ幕」とも呼ばれています。

カーテンの種類

カーテンの種類

ドレープカーテン

細い糸を高い密度で織りこんだ高級厚手生地や、プリント、遮光・断熱・遮音など厚手カーテンの総称です。

レースカーテン

薄手の透けたカーテンの総称です。機能や生地により、レースカーテンはミラーレース、プライバシーレース、ボイルレース、エンプロイダリーレースなどに分けています。
  

ドレープとレース一体型カーテン

ドレープ(厚手)カーテンのプリーツ下部にレース生地を縫われて、ドレープとレース2種の生地で組み合わせた1枚のカーテンです。 通常のドレープとレース別々のセットより、ゆめかわな雰囲気を作り出しやすいため、よく姫系カーテンに使われる縫製方法です。

スクリーンカーテン

スクリーンカーテンは付属のコードまたはチェーンを調節することによって、布もしくは紙を巻き取る形で垂直方向に開閉するインテリア製品です。類似する商品はハニカムスクリーン、プリーツスクリーン、シェードがあります。
   

ブラインドカーテン

アルミなどの金属もしくは木製のスラット(ルーバー)やプラスチック製の細長い帯状の板を糸で繋いであり、チルトポールまたはコードによってスラットの角度を調節できるインテリア製品です。

カーテンの役割

遮光、防音、遮熱保温、プライバシー保護などの機能以外、カーテンは他のインテリア製品と比べ簡単にお部屋の模様替ができます。インテリア空間で大きな縦面積を占めるカーテンを替えるだけで、お部屋の雰囲気はパッと変わって、お住まいの方の気分転換に大いに役立ちます。

カーテンの採寸方法

レールや窓のタイプにより採寸方法は多少異なりますが、基本以下のステップに沿って採寸すれば問題ございません。

Step01.横幅をはかる
左端と右端ランナーの距離を測ってください。※測ったレールの長さに5%の余裕を足してください。
カーテン横幅の測り方

Step02.高さをはかる
ランナーの穴下から床までの高さを測ってください。※掃き出し窓や出窓の場合は‐1㎝、腰窓の場合 は+15㎝ぐらいにしてください。
カーテン丈の測り方

Step03.カーテンのサイズを選ぶ
オーダーカーテンをご注文される場合は、直接測ったサイズを入力してください。

※詳しいカーテンの採寸方法はこちらにご確認ください。

カーテンの選び方

カーテンの色によって、部屋全体の雰囲気がガラリと変わります。カーテン色の選び方にはどのようなポイントがあるのでしょうか?

Point①カーテンと家具のカラーをそろえる

カーテンの色を選ぶ際は、他の家具との相性が大切です。相性がよければ、部屋全体の雰囲気を統一することができます
例えば、木のぬくもりを感じさせる色や材料の家具を揃えたい場合、カーテンも家具と調和するような茶色系の色を選んだほうがよいでしょう。

Point②壁の色に合わせる

快適暮らしのポイントの一つは、お部屋を広く見せることです。
カーテンと壁の色を合わせることで窓まわりの印象が柔らかくなり、お部屋が広くなるように感じられます。
特に、ホワイトや明るいカラーのインテリア製品は部屋を広く見せるのでおススメです。

Point③カーテンの柄は控えめに

1人暮らし、または狭いお部屋にお住みの方におすすめのポイントです。
派手な柄はユニークな雰囲気を醸し出せます一方、部屋に圧迫感を与えやすいです。よって、狭いお部屋で大きい柄のカーテンを使うとお部屋がより狭く見えます。 狭い部屋では、大きな柄のカーテンは避けたよいでしょう。
  

Point④ストライプやボーダーで部屋が広く

お部屋を広く見せたいなら、ストライプ・ボーダー柄のカーテンがおすすめです。ストライプもボーダーもすっきりなイメージあり、お 部屋を縦長に、横長に見せてくれます。もちろん派手な色使いのものは使わないようにしましょう。

【補足知識】

本縫い: 糸(針目)が表から見える縫製です。
すくい縫い: 縫い目が目立たず、高級な縫製です。
リターン機能: カーテンレールのリターン金具を使い、「コ」の字型にカーテンを吊るします。横からの光や空気が漏れにくいことによって冷暖房効果が高まり、省エネ効果が期待されます。

【ファブリックの主な機能】

防炎・防汚・遮光・防音・遮熱・保温・UVカット・ウォッシャブル・抗菌・消臭
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